家族で住む賃貸物件を探す際には、どのような条件の物件を選ぶべきなのか、だいたいの目安を確認しておくと良いです。
よく考えずに物件選びをしてしまうと、住み始めてから不便さや将来への不安を感じることになる可能性があります。
そこで今回は、家族で賃貸物件に住む際の間取りや家賃・住み替えタイミングの目安についてくわしくご紹介しましょう。
賃貸物件に家族で住む場合の目安①間取り
3人家族に適した間取りは2LDK、もしくは3LDKです。
子どもが増える可能性がある場合や、子ども部屋と夫婦の寝室以外にもう一部屋ほしい場合は、3LDKを選んだほうが良いでしょう。
子どもが増える予定がなく、予備の部屋が必要ないのであれば2LDKで十分と考えられます。
4人家族の場合は、子どもが小さいうちは一部屋をゲストルームや書斎として使い、子どもたちが成長したらそれぞれ一部屋ずつ個室を与えられるよう、3LDKの間取りにするのがおすすめです。
ただし、夫婦の生活リズムが異なるのでそれぞれ個室がほしい場合や、親戚や友人が泊まりに来る機会が多い場合などは、4LDKが向いています。
賃貸物件に家族で住む場合の目安②家賃
賃貸物件の家賃は手取り収入の3分の1程度が目安と言われています。
しかし、実際のところ、子どもがいる世帯だと医療費や教育費が高額になることが予想されるため、3分の1を家賃に充ててしまうと先々が心配になる家庭も多いのではないでしょうか。
3分の1だと生活はできても貯金するのが難しくなるため、近年は手取り収入の4分の1程度を適正家賃と考える方が増えてきているようです。
家賃が家計を圧迫することがないよう、慎重に計算して予算を立てることをおすすめします。
賃貸物件に家族で住む場合の目安③住み替えタイミング
賃貸物件は気軽に住み替えができることもメリットの1つです。
住み替えを検討するタイミングにはさまざまなものがありますが、転職や転勤・子どもの進学などでライフスタイルに変化があったとき、それをきっかけにするケースが多くなっています。
また、子どもの成長も住み替えを検討する理由の1つです。
子ども部屋が必要になったときや子どもが独立して家から出たときなど、暮らしに必要な環境は変わります。
そのタイミングを目安にして先のことを考えてみると良いでしょう。
まとめ
家族で住む賃貸物件を探す際には、間取りや家賃・住み替えタイミングなどの目安をしっかり考えておく必要があります。
そのタイミングに合った最適な賃貸物件を選べるよう、家族で話し合ってじっくりと決めるのがおすすめです。
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