「マイホームを購入する機会に恵まれなかった」「何らかの理由でマイホームを売却した」など、さまざまな理由から老後も賃貸物件で暮らす人は多数おり、若い頃と同じように賃貸物件を契約できるのか不安に思っている人も少なくないのではないでしょうか。
実際、若い頃よりも審査に通りにくくなるという懸念点はあります。
しかし、だからといって老後に賃貸物件が契約できないわけではありません。
実際に横濱長者町不動産ではご高齢者の方もお部屋のご契約をさせて頂いております。
そこで今回は、老後に賃貸物件を借りる場合の物件の選び方のポイントや、懸念点とその対策について解説します。
老後に借りる賃貸物件で考慮したい条件のポイントとは?
・医療機関からの距離
高齢になると何かと病院に通う機会も増えるものです。
また、今は健康でもいつ体調が悪くなるかわかりません。
そういった場合に備えて、できる限り医療機関から近いところに住むのが理想的です。
頻繁に通院しなくてはならなくなった際に、毎日バスや電車を乗り継いで通院するのは大変ですよね。
老後の物件選びでは、駅からの距離だけでなく医療機関からの距離も目安にすると安心です。
・家族の家との距離
高齢者の一人暮らしは不安がつきまといます。
万が一何かあった場合に、すぐに駆け付けてくれる家族が近くにいると安心です。
入居審査の際にも、家族が近くにいる方が審査も通りやすくなりますよ。
・エレベーター付き物件
老後も山登りやランニングなど足腰を鍛えている高齢者もたくさんいますが、怪我をしたときのことなども考慮して、階段ではなくエレベーター付きの物件を選ぶと良いでしょう。
老後に賃貸物件を借りる際の注意点と対処法
高齢になると、若い頃より入居審査が通りにくくなる恐れがあります。
理由はさまざまですが、高齢者の一人暮らしは孤独死や家賃滞納など貸主にとってリスクが高いためです。
そういったリスクが軽減されることを明示することで、入居審査にも通りやすくなります。
家族が近くに住んでいると孤独死のリスクも軽減されます。
また、働いている子どもに連帯保証人になってもらうことで家賃滞納のリスクも軽減されます。
このように、高齢者ならではのリスクから入居審査が通りにくい一面もありますが、家族の協力を得ることで老後も賃貸物件を借りることは可能なのです。
まとめ
さまざまな理由から老後に賃貸物件を借りなければならないケースはあります。
高齢者ならではのリスクから入居を断られないためには、家族の協力が大切です。
入居審査のためだけでなく、自身の安全・安心のためにも家族に協力してもらってくださいね。
私たち株式会社横濱長者町不動産では、横浜市中区・南区で不動産を取り扱っております。また、ご高齢者からの賃貸の入居相談も多数頂いております。
賃貸・売買のご相談がございましたら、ぜひお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓