賃貸物件のお風呂のドアには中折れ戸が使用されていることが多く、ドア掃除が大変だという声も多いです。
この記事では、お風呂のドアの効果的な掃除方法や、掃除する際の注意点をご紹介します。
これから賃貸物件での暮らしをご検討中のかたで、「お風呂を清潔に保ちたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件でお風呂のドア掃除を効果的におこなう方法
賃貸物件におけるお風呂のドアは、標準的なタイプである中折れ戸が一般的です。
しかしこの中折れ戸は、脱衣所側のドア掃除がしにくく、「掃除が面倒」「効率的な掃除方法はないかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。
お風呂のドアが中折れ戸になっている場合、以下のような掃除方法を試してみてください。
・通気口のホコリは掃除機やヘラを使う
ホコリがたまりやすい通気口は、まず掃除機で吸ってみましょう。
付着したばかりのホコリは掃除機で十分吸い取れますが、水垢などを含んでいる場合、ヘラ(もんじゃヘラ)を使って剥がします。
掃除機とヘラを使ってもなかなか取れない場合は、クエン酸スプレーを噴射し、汚れをふやかしてから再度ドア掃除をはじめてください。
・ゴムパッキンは水垢洗剤を使う
ゴムパッキンの効果的な掃除方法は、水垢洗剤を使うことです。
洗剤を全体に塗ってラップをし、しばらくしたらこすり洗いをしてシャワーで流します。
水垢洗剤には酸と研磨剤が配合されているので、ゴムパッキンの汚れを効果的に掃除できます。
・レールは電動ブラシを使う
お風呂のドア掃除でもっとも大変といわれるレールは、電動ブラシを使って掃除します。
普通のブラシでもOKですが、レールの端の方は掃除しにくいという欠点があるので、細かいところをキレイにするため電動ブラシを使ってみましょう。
・ドアを外して残り湯で掃除
お風呂のドアを外し、塩素系漂白剤を入れた浴槽で追い炊きをおこないます。
風呂釜や洗面器、排水溝なども同時に掃除することが可能です。
賃貸物件におけるお風呂のドア掃除の注意点
賃貸物件のお風呂のドア掃除をする際の注意点として、以下のことが挙げられます。
・ヘラを使う際は傷がつかないようにする
固まった汚れを剥がすために、ヘラを使う場合はドアに傷を付けないよう注意しましょう。
・ドアを外すときは自己責任でおこなう
お風呂のドアのタイプによっては「非常時以外は触らないでください」という表示があります。
お風呂のドア掃除のためにドアを外す際は、自己責任でおこなってください。
1人で外すのが難しいときは、誰かに手伝ってもらいましょう。
まとめ
賃貸物件での暮らしをご検討中の方に向け、お風呂のドア掃除を効率的におこなう方法と注意点をご紹介しました。
掃除しにくい場所の1つであるお風呂のドアは、ヘラや電動ブラシなどを使えば効率的に掃除がおこなえます。
すみずみまでキレイになった風呂で、気持ちの良いバスタイムを過ごしてください。