マンションをリノベーションする目的はさまざまで、防音を目的とするケースも珍しくありません。
しかし、防音リノベーションと一口にいっても、施工箇所によってメリットや費用が変わる点には注意が必要です。
そこで今回は、マンションの防音リノベーションのメリットと費用を、壁・床・窓の3か所でそれぞれ解説します。
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マンションの壁の防音リノベーションにおけるメリットと費用
マンションの壁を施工箇所に選ぶと、以前よりも遮音性能が高まり、隣室からの生活音を軽減できます。
隣室からの生活音がストレスになっている場合、工事によって住み心地の改善が期待できます。
工事にかかる費用の相場は、6畳間の戸境壁への施工で18万円~25万円ほどです。
なお、自室のすべての壁で防音工事が必要とは限らず、リビングや寝室など、重要な部屋に絞って実施するだけでも効果が見込めます。
自分の部屋の生活音が周囲に響かないようにしたいときは、子ども部屋や水回りなど、大きな音が出やすい場所に絞るのも一案です。
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マンションの床の防音リノベーションにおけるメリットと費用
マンションの床を施工箇所に選ぶと、自室の足音が階下に響きにくくなります。
2階以上にある部屋でも、階下の住人に気兼ねせずに済み、小さい子どものいるご家庭でも安心です。
工事にかかる費用を想定するにあたり、まずは軽減したい音が「軽量衝撃音」か「重量衝撃音」かを考えます。
軽量衝撃音への対策なら、カーペットへの張り替えなどが考えられ、費用の相場は4.5万円~12万円ほどとなります。
重量衝撃音への対策なら、床材の下に遮音材を設置する工事などが考えられ、費用については要相談です。
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マンションの窓の防音リノベーションにおけるメリットと費用
自室の窓を防音のために二重窓とすると、空気を伝わる音が響きにくくなるうえ、気密性も上がります。
複層ガラスとなっている防音ガラスに交換するのも有効ですが、遮音性は二重窓より下がるため注意が必要です。
工事にかかる費用に関して、まず内窓を取り付けて二重窓とする場合、相場は8万円~15万円程度となります。
窓の構造は変えず、防音ガラスへ交換するなら、5万円~15万円程度かかるのが一般的です。
なお、窓にかかる工事の費用は、現状の窓の種類や大きさによって変わるため、施工会社とよく相談することが大切です。
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まとめ
壁の防音リノベーションは、以前よりも隣室の生活音が響きにくくなるのがメリットで、費用の相場は6畳間の戸境壁への施工で18万円~25万円ほどです。
床の工事では足音が階下に響きにくくなるのが主なメリットで、費用は工事の種類によって変わります。
窓への工事で二重窓を選ぶと、遮音性と気密性の両方が改善し、費用の相場は8万円~15万円程度となります。
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株式会社横濱長者町不動産 スタッフブログ編集部
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