今回は中古住宅のリフォームについて解説します。
「リフォーム済みの中古住宅を購入する」ケースと「中古住宅購入後にリフォームする」ケースのメリットとデメリットを比較したうえで、それぞれのケースがどんな人に向いているのかについてもご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
中古住宅リフォームの比較①リフォーム済み物件を購入
まずは、中古住宅のリフォーム済み物件を購入した場合のメリットとデメリットについてご紹介しましょう。
メリット
●物件購入後すぐに入居できる
●「リフォーム後のイメージが実物と違った」というトラブルのリスクも少ない
●リフォームの費用がかからずに済む
●住宅ローンとリフォームローンの2本立てで借りる必要がないので資金計画も立てやすい
デメリット
●いくらきれいにリフォームされていても中古物件なので担保価値は新築より低く、思った額の住宅ローンが借りられない可能性あり
●見た目重視だけで、建物劣化を食い止めるための適切なリフォームがなされていなければ建物の寿命が短くなるのでリフォーム内容の見極めが必要
とくに、旧耐震基準時代に建てられた古い物件はいくらきれいにリフォームされていても耐震性アップのリフォームがされていなければ台無しです。
中古住宅リフォームの比較②物件購入後にリフォーム
つぎに、中古住宅の物件購入後にリフォームする場合のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
メリット
●自分が理想とする内容のリフォーム、こだわりのリフォームを実現できる
●「新築物件よりも安いが内装の見た目は新築同然」という状態にすることも可能
●リフォーム前の「建物の本当の状態」をしっかりチェックできるので安心感がある
デメリット
●リフォーム費用の分まで資金計画を立てなければいけない
●リフォーム後に住むことになるのですぐには住めない
●耐震性の低い家だと耐震リフォームだけでも相当なコストがかかる
中古住宅リフォームの比較③それぞれ向いている人は?
中古住宅のリフォーム済みを購入するのが良いか、購入後にリフォームするか、それぞれどんな人に向いているのかについて解説していきます。
リフォーム済み中古住宅の購入が向いている人
●購入後早く住みたい人
●こだわりが少なく、リフォーム後の物件の現状で満足できる人
●リフォームのやり取りに時間や手間を取られたくない人
購入後に中古住宅をリフォームするのが向いている人
●内装に自分なりの理想やこだわりがある人
●理想やこだわりの実現のためなら手間を惜しまない人
●リフォーム費用の資金計画もしっかり立てられる人
まとめ
今回は、中古住宅のリフォーム済みと購入後のリフォームについて比較してみました。
ご自身のタイプはどちらに向いているのか、今回の情報を参考にぜひ検討してみてください。
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