犬や猫などのペットは日本人口のなかでも多くの人が飼っています。
理由のひとつに少子高齢化の影響により独り身の人が増えたことが挙げられます。
愛犬や愛猫は愛らしく子どものように飼われています。
しかし近年では、犬や猫への虐待やしつけがされていないことが原因による近隣トラブルに発展することもあります。
そこで今回、賃貸物件でペットを飼育する際の注意点と、実際に起きたトラブル例を解説します。
ぜひ、賃貸物件への入居を考えている方は記事を参考にしてみてください。
ペットの鳴き声によるトラブルとは?
●実際にあったトラブル例を2つ挙げます
●隣に住んでいる犬の鳴き声が昼夜関係なく聞こえ、睡眠障害などの影響が出たケースでは、管理会社や大家に伝え、住人に注意しても改善されなかったため訴訟問題となり30万円程の損害賠償請求
●隣人のペットが夜中や明け方の寝ている時間に吠えて寝るにも眠れず、朝早く起きてしまい、管理会社に伝えるも対応が遅く直談判しました
隣人の言い分は、引っ越した日に挨拶をしたのでペットのしつけをする必要はないという認識。
その後管理会社に連絡するも、ペット可の賃貸物件の場合、対応が難しいため相談者が引っ越すか我慢することになります。
ただし、ほかの住人からも同じ苦情がある場合、管理会社は対処しなければなりません。
賃貸物件でペットを飼う際の注意点とは?
犬が鳴く声にはさまざまな種類があります。
●人と同じように欲求を満たしたいため鳴く
●臆病で人の足音やすこしの物音で鳴く
●遊んでほしいから鳴く
このようにさまざまな原因が秘められています。
マナーとして、昼夜関係なく鳴いていると自分も眠れませんが周囲の方にもその鳴き声は伝わり、迷惑行為になってしまいます。
ずっと鳴き続ける場合は、寝る時間帯は鳴かないようにしつけしましょう。
ただしどうしても飼い主の帰宅が遅くなって帰宅時に鳴いてしまう場合もあります。
その場合は鳴き声を最低限にしましょう。
犬も人と同じように感情があります。
ペットの気持ちを考え遊んでほしいのか、散歩にいきたいのか、排泄なのかと寄り添うことで時間はかかりますが、ひとつひとつ試していくことで対処できます。
ここで注意点としては関節症や病気などのある犬の場合は、健康な犬よりも臆病で甘えん坊のため余計に鳴き声を発することも考えられます。
そういった場合は、動物病院の医師やトレーナーに相談しましょう。
また、飼い主はマンションやアパートの規約を守らないと退去になるケースもありますので注意が必要となります。
まとめ
賃貸アパートやマンションでペットを飼う際は、近所迷惑にならないようにしつけをしなければなりません。
鳴き声は隣人や周辺に響きやすいため対策しましょう。
また注意点として鳴き声のしつけができなければ退去を命じられる可能性も考えられるため動物を飼っている以上義務を果たしましょう。
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