癒しを与えてくれるペットは家族同然ですよね。
これからペットと一緒に住もうと考えている方は、ペット可物件、もしくはペット相談可物件を探す必要があります。
今回は、ペット可物件をメインにご紹介します。
ペット可物件の家賃相場は?
まず、知っておきたいこととして、ペット可物件は数が少ないことが挙げられます。
ペット需要が増えてきているものの、設備や既存住居者との兼ね合いもあり、まだ対応していない物件も少なくありません。
家賃相場については、設備などによりばらつきがある状況です。
横浜市中区の一般的な家賃相場は8万円、南区は6.7万円ほどですが、ペット可物件は原状回復時の費用も考慮して、通常の家賃に5,000円~1万円が上乗せされます。
したがって、ペット可物件の家賃相場は、上記の金額に5,000円~1万円を上乗せした金額くらいだと考えて良いでしょう。
ペット可物件の種類
ペット可物件のご紹介の前に、ペット相談可の表記について簡単にご説明します。
ペット可物件はペットを飼えることが前提ですが、ペット相談可物件は、大家さんと相談してペットを飼えるか相談を始められるものとなっているので、注意が必要です。
確実にペットを飼われる方は、ペット可物件をおすすめします。
そしてペット可物件は2種類あり、一つはペットが住むことを前提として作られたペット共生型賃貸住宅、もう一つは、通常の物件が条件を緩めてペット可にしているものです。
前者は、ペットについても考えられているので、ペット用の足洗い場や屋外ドッグランが付いていたり、室内もフローリングや壁に工夫が施されている物件もあります。
設備が整っているので、家賃は高めになっています。
後者は賃貸需要を見込んでの条件緩和ですが、建物の構造がしっかりしていて、遮音性に優れている物件に多く見られる印象です。
ペットを飼っていない方もいるので、事前に大家さんと相談のうえ、トラブルのないよう注意することが必要です。
トラブルや注意点
ペット共生型賃貸住宅では、あまりトラブルはないかもしれませんが、ペットを飼っていない方もいる物件に住む場合には、注意点、相談したいことがいくつかあります。
まず、ペット可になった時期は確認しましょう。
期間によっては住民の理解が進んでいない場合もあります。
加えて、住民に猫や犬が苦手な方、アレルギーを持っている方、鳴き声が苦手、もしくは騒音と感じてしまう方がいないかも確認しましょう。
のちにトラブルを回避できるかもしれません。
最後の注意点として、ペット共生用設備がないことを今一度認識すること、また、フローリングなどに引っかき傷がつくことによって、原状回復が高くつくことも想定しておきましょう。
まとめ
ペットと住む場合、通常の家賃相場よりも少し高くなってしまいますが、それ以上に与えてくれるものは大きいと思います。
健全に住むために、周辺環境を理解し、大家さんともしっかり相談して自分自身もペットも心地よく過ごしましょう。
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気になる物件へのご質問などがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。