雨戸は窓を雨や風、飛来物から守ってくれる設備ですが、賃貸によっては最初から取り付けられてないケースが少なくありません。戸建住宅やアパート住宅に多くみられます!
雨戸は単純に雨や風から守ってくれるだけでなく、防犯効果や室内の温度を快適に保ってくれるなど、さまざまなメリットがあります。
今回は雨戸について、その必要性と付けたい場合の方法を解説します。
賃貸における雨戸設備の必要性とは?4つのメリット
雨戸を取り入れるメリットは、おもに以下の4つが挙げられます。
●雨や風、飛来物から家を守る
●防犯対策になる
●遮光性・防寒に優れている
●防火・防音効果が期待できる
雨戸の大きな役割は、強風や豪雨などの災害から家を守ってくれることです。
また、強風により飛来物が窓ガラスに当たって割れて飛散し、ケガにつながるリスクから守ってくれる効果もあります。
空き巣の侵入手段として多いのがガラス破りと言われているため、侵入に手間がかかる雨戸があると防犯対策としても効果的です。
さらに夏の強い日差しをカットし、部屋の温度が上がるのをおさえ、冬には外気を遮断して寒さを防いでくれます。
最近の雨戸はプライバシーに配慮しながら、ほどよい風と光を取り入れられるタイプもあり、より使い勝手が良くなっています。
雨戸が金属製のシャッタータイプであれば、近所で火災が発生した際に、窓ガラスが熱で割れて延焼するのを食い止めてくるので、防火にもつながるでしょう。
断熱タイプの雨戸なら、断熱効果だけでなく防音効果も期待できるのが魅力です。
雨戸設備がない賃貸で付けたい場合は?相談するか代用品を活用
最近のガラスは昔に比べて強度の優れたものが開発されているほか、遮光効果のあるカーテンやシェードなど、雨戸の代用品となるものが数多くあります。
ただし女性の一人暮らしや小さな子どもがいるケースなど、防犯面を考慮するなら雨戸はあったほうがより安心です。
窓ガラスだけでは不安で雨戸を後付けしたいときは、窓辺のリフォームが必要となるため、大家さん又は管理会社に相談してみるといいでしょう。
もしくは内見する際に、雨戸があるかどうかを事前に確認しておくと確実です。
大家さんや管理会社から許可が得られなかった場合は、市販の窓ガラス飛散防止フィルムを活用するのも一つの方法です。
まとめ
雨戸は非常に便利な設備であるものの、最近は窓ガラスの性能が上がってきていることもあり、雨戸がないタイプの賃貸も増えつつあります。
雨戸を付けたい場合は大家さん又は管理会社に事前に相談し、難しければ代用品を活用するなどして対策を施しましょう。
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