タワーマンションは景観や住み心地が良いので、住みたいと考える方や不動産投資の物件として検討する方がいるでしょう。
タワーマンションには良いことが多いように思えますが、実は難点もあります。
今回は、デメリットの1つでもある洗濯物を干せない理由や注意点を解説します。
タワーマンションで洗濯物が干せない理由
住む場所として人気が高いタワーマンションですが、管理規則で洗濯物を干せない場合があります。
タワーマンションでは高い場所になるにつれ風が強くなることがあるため、洗濯物が飛ばされてしまうこともあります。
高いところから洗濯物が落ちることで、歩行者の怪我や事故の原因になってしまう恐れがあるので、タワーマンションでは禁止なのです。
また、外観上の理由で禁止になる場合もあります。
高級感を売りにしているマンションでは、外観に人が住んでいる感じを見せないように工夫しています。
最後の理由としては、そもそもベランダが除外されている場合です。
外観上のデザインや事故防止の面でベランダが除かれていることがあります。
子どもやペットがベランダに出て落ちる事件も過去にあったので、住みたいと考えている方は注意してください。
以上の理由により洗濯物をベランダに干せないので、あらかじめマンションの利用規約をチェックしておきましょう。
タワーマンションで洗濯物を干せない場合の注意点
先ほど説明したとおり、日本のタワーマンションでは、洗濯物を干せない場合があります。
注意点としては、入居前に乾燥機能付き洗濯機が設備されていることや、クリーニング代行がついていることを確認しておきましょう。
タワーマンションによってどちらも備え付けされていない場合があります。
備え付けされていない場合は、入居前に乾燥機能付き洗濯機を購入するか部屋干しができる道具を用意してください。
浴室乾燥機などがついているケースもあるので、マンションの利用規約は確認しておきましょう。
時折、外干しを禁止されているタワーマンションで洗濯物を干している人を見かけます。
しかしこれは規約上禁止行為なので、見つかってしまうと退去や損害賠償問題になってしまう場合があります。
まとめ
タワーマンションに住むデメリットとして洗濯物を干せないことがよく取り上げられます。
しかし、現在の日本では乾燥機能付き洗濯機などの便利な商品が販売されているため、外干しの重要性が日々減少しています。
洗濯の干し方にこだわりがない方は、タワーマンションに住んでみることや不動産投資の物件として検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社横濱長者町不動産では、横浜市エリアの住まいの情報を豊富にご紹介しています。
横浜市中区や南区にてお住まいをお探しの方は、ぜひ当社へお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓