部屋の広さや水回り、築年数に日当たりなど、賃貸選びのポイントはたくさんあります。
しかし、たくさんの物件情報を見比べたり内覧に行ったりしながら、部屋を決めても「住んでみたら思っていたのと違かった」ということがあります。
ここで取り上げるのは、賃貸の不満で特に多い収納と壁の薄さの2つです。
住んでからわかった賃貸の不満「収納が少ない」
部屋選びで必ずチェックしたほうが良いといわれる収納スペースですが、予算やほかの条件が優先されてしまいがちです。
賃貸での生活はシンプルにする予定なので、収納はほとんど必要ないから大丈夫と考えているのかもしれません。
それでも、シューズボックスや食器棚など、特に実家住まいだと当たり前と思っていた収納がなかったために、引越し初日から収納場所の大切さを思い知らされる人もいます。
また、部屋に備え付けのクローゼットも洋服がすべて収納できないことや、洋服だけでいっぱいになってしまい、他のものを片付けるスペースがないということもあります。
収納場所の大きさや場所は、内覧のときにも確認できますが、それでも実際に使ってみて不満に思うことが多い場所です。
最近では、省スペースでもたくさんの収納ができる便利グッズも流通していますが、備え付けの収納スペースは事前にしっかり確認しておきたいポイントです。
住んでからわかった賃貸の不満「壁が薄い」
夜になると、上の部屋の足音や左右の部屋からのテレビ音が聞こえて、眠れないというのは賃貸ではよくある不満のひとつです。
これは、物件情報や内覧では気づきにくいポイントで住んでみないとわからないことがほとんどです。
もちろん、隣接する部屋の音が聞こえるということは、自分の部屋の音も隣接する部屋に聞こえます。
他の住人の音がどうしても気になるという人にとっては、ストレスになりますし、自分の音が周りに聞こえるのが嫌という人にとってもストレスになります。
さらに音の問題は、一度気になってしまうとずっと気になってしまう傾向があり、近所トラブルの原因になってしまうかもしれません。
予防策として、部屋の間に階段がある物件や、隣の部屋との間に押し入れがある間取りになっている部屋を選ぶことができます。
また、木造の賃貸は壁が薄いことがあるので、音が気になりやすい人は、建物の構造にも注意をしましょう。
まとめ
希望の条件をすべて満たしている物件をさがすのは簡単ではありません。
どうしてもいくつかの条件は妥協せざるを得ないかもしれませんが、そのなかでも何を優先するかはとても大切です。
毎日の生活や自身の健康にも大きく関係するところなので、アドバイスなども参考にしながら、満足できる部屋を探してみてください。
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