あると便利なエレベーターですが、賃貸では5階建てや6階建てなのにエレベーターが付いていない物件も中にはあります。
エレベーターの設置義務は、階数ではなく、建物の高さを基準に定められており、高さ31メートルを超える建物にはエレベーターの設置が義務付けられています。
「私はまだ若いから大丈夫!」と気に留めない方も多いエレベーターですが、高層階に住むほどエレベーターがあると日常生活が快適になります。
そこで今回は、エレベーター付き賃貸物件に住むメリット・デメリットについてご紹介します。
万が一のときのためにも!エレベーター付き賃貸に住むメリット
買い物帰りなど日常生活での移動が楽になる
高層階に住んでいると、買い物帰りに重い荷物を持っているときや疲れているときなど、日常生活で階段を昇るのが億劫なときもありますよね。
そんな時にエレベーターがあると、日常生活が楽になります。
万が一のときにも安心
子どもや高齢者だけでなく、若者でも体調不良のときや怪我をしているときなど、階段を上り下りするのが難しいときもあります。
そんな万が一のときにもエレベーターがあると助かりますよね。
また、妊娠中や子育てにおいても、エレベーターがあるとベビーカーでの移動も安心です。
家具や家電など大型荷物の運搬がしやすい
引っ越しのときや、新しい家具・家電を購入したときなど、狭い階段を行き来する必要がなく、一度にたくさんの荷物を運べるため便利です。
階段で転倒するリスクが減る
年配の方は特に注意が必要な階段ですが、若い方でもよそ見をしていてうっかり階段を踏み外したり、階段には怪我をするリスクが潜んでいます。
エレベーターを使うことで、階段で転倒するリスクも減りますよ。
事前に対処しておこう!騒音や犯罪などエレベーターのデメリット
エレベーター付き賃貸物件のデメリットとして挙げられるのが、騒音や犯罪、災害です。
しかし、これらのデメリットは物件選びで回避できることも。
例えば、エレベーターの音やエレベーターホールでの騒音が気になる場合は、エレベーターからなるべく離れた部屋を選ぶことで騒音を抑えられます。
また、エレベーター内は密室のため、犯罪に遭うリスクもあります。
物件選びの際には、エレベーター内に防犯カメラが設置されているか、エレベーター内外を見られるカメラが付いているかなど、気になる設備をチェックしておきましょう。
エレベーターに乗っているときに災害が起こることも想定して、自動着床装置の有無など、安全対策についても確認しておくと安心です。
まとめ
エレベーターのデメリットは、事前にしっかりと確認しながら物件選びをすることで防ぐこともできます。
健康なときは、日々の運動だと階段も前向きに捉えられるかもしれませんが、万が一のときに備えて、高層階に住むときにはエレベーター付き賃貸も検討してみてくださいね。
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