賃貸住宅のお部屋探しをするとき、できるだけ広く住める物件を探しますよね。
そこで人気の賃貸住宅が、ロフト付きの物件です。
おしゃれな暮らしができそうで、新生活への期待も高まります。
今回は、通常の物件とは違う、ロフト付きならではのメリットなどを解説します。
広く活用しやすい「ロフト付き」賃貸住宅のメリットとは！？
ロフトとは、賃貸住宅のお部屋のなかに、ハシゴで上り下りする空間をもうひとつ設けた二層構造の物件です。
建築基準法では、ロフトとは「小屋裏物置等」として定義されています。
日本では、30年ほど前にスタイリッシュな物件として登場し、近年また人気が再燃している賃貸住宅です。
人気の理由としては、一般的なフラットな物件とは違う魅力やメリットがあります。
ひとつは、ひろびろと居室を活用して暮らせること。
本来は、収納スペースとして設けられているため、居室の床面積には入れられていません。
しかし、寝室代わりなどに使っている人が多くいますね。
寝室代わりにすると、ワンルームの部屋でも、居室にベッドを置く必要がなくなり、住空間にゆとりがでて、結果的にのびのび暮らせます。
寝室以外にも活用法はあります。
たとえば、趣味のスペースにしたり、集中できる空間として書斎や勉強コーナーにしたりするのもよいでしょう。
もちろん、本来の収納スペースとしても、大容量の空間なので十分なメリットを体感できますね。
住む人のライフスタイルや使い方次第で、活用法が広がるのは魅力です。
凝った間取りの賃貸住宅で、おしゃれな暮らしもかないそうですね。
夏暑い！？「ロフト付き」賃貸住宅のデメリットとは
ロフトにも注意しておきたデメリットはあります。
デメリットとは、夏にロフト部分が暑い点です。
居室のエアコンから噴き出す冷たい空気が下がりやすいため、上部の空間に冷気が届きにくい場合があります。
しかし、年間で一番光熱費がかかると言われる冬に、あたたかく過ごせるのも魅力であり、特徴です。
また、ロフト部の天井は低く感じますが、ロフト付きの賃貸住宅はお部屋自体の天井が高く設けられています。
そのため居室にいる間は、開放感も感じられるでしょう。
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まとめ
ロフト付きの賃貸住宅は、一般的な単層のフラットなお部屋とは違う魅力を備えており、メリットの多い物件であることがわかりました。
できるだけ広く住みたい賃貸住宅では、使い方次第で用途も広がるロフトは、うれしい空間と言えますね。
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