賃貸物件で起こりえる設備のトラブルには、たとえば壁紙の剥がれが挙げられます。
実際に壁紙が剥がれたら誰が費用を負担するのか、修繕にいくらかかるのか、入居者としても不安を覚えるところではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件の壁紙が剥がれたときの費用負担や相場にくわえ、自分で修繕できるかどうかもご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
横浜市（中区・南区）の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件の壁紙が剥がれたときの費用負担
賃貸物件の壁紙が剥がれたときの費用負担は、状況に応じて決まる仕組みです。
壁紙の設置から長い時間が経ち、接着剤が劣化して自然に剥がれたときなどは、貸主（大家さんなど）負担のケースとなります。
壁紙が剥がれた原因に心当たりがなければ、接着剤の劣化などが疑われるため、その旨を貸主まで伝えましょう。
一方、入居者が壁紙を引っ張ったり、強くこすったりして剥がれたときは、入居者負担のケースとなります。
また、自分では手をくわえていなくとも、結露などを放置した結果として壁紙が剥がれたときも、費用を負担しなくてはなりません。
負担額は入居期間によって変わり、貸主負担とされる経年劣化分の費用は除外されます。
▼この記事も読まれています
引っ越し先が決まったらやること！タイミング別にご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
横浜市（中区・南区）の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件の壁紙が剥がれたときの費用相場
壁紙を張り直すことになったとき、費用は部屋の広さによって異なりますが、壁紙の種類も金額に影響します。
壁紙の種類には一般品と量産品の2種類があり、それぞれでデザインの豊富さなどが異なります。
一般品は、デザインが豊富で特殊な性能を備えている場合もあるため、価格帯は高めです。
相場は、部屋の広さが8畳なら8万1,000円、12畳なら10万5,000円です。
一方の量産品はデザインなどをあまり選べませんが、価格は抑えられます。
相場は、部屋の広さが8畳なら4万3,200円、12畳なら5万6,000円となります。
▼この記事も読まれています
古い和室をおしゃれに見せる方法！メリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
横浜市（中区・南区）の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件で壁紙が剥がれたら自分で修繕できる？
壁紙の剥がれを自分で修繕できるかどうかは破損のほど次第であり、面積が小さい場合は、入居者側で修繕できる可能性があります。
ただし、事前に貸主まで相談し、修繕の許可をもらわなくてはなりません。
無許可での修繕は契約違反に該当し、ささいな内容でもトラブルに発展するおそれがあるため注意しましょう。
壁紙を自分で修繕する方法としては、壁紙用の接着剤やボンドなどを使う方法が挙げられます。
できるだけきれいに仕上げたいときは、はけやローラーが付属する専用キットを使うのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の共用部分とは？ベランダやバルコニーは自由に使えるのか解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
横浜市（中区・南区）の居住用賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸物件の壁紙が剥がれたときの費用負担は状況次第で、接着剤が劣化したときなどは貸主、物件の使い方に原因があるときは入居者が費用を支払います。
費用の相場は部屋の広さで変わりますが、壁紙の種類も影響し、量産品のほうが基本的に安上がりです。
壁紙の剥がれがわずかな面積なら自分で修繕できる可能性があるものの、貸主の許可を得なくてはなりません。
株式会社横濱長者町不動産は横浜市中区・南区の不動産賃貸・売買を扱う不動産会社です。
地域に密着してお客様の暮らしをサポートさせていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
横浜市（中区・南区）の居住用賃貸物件一覧へ進む
株式会社横濱長者町不動産 スタッフブログ編集部
横浜市中区・南区周辺の賃貸や売買物件など不動産に関することは、株式会社横濱長者町不動産にぜひおまかせください！不動産に関する様々なご要望にお応えするため、当サイトのブログでも不動産情報を中心に記事をご提供します。
