マンションの引き渡し後には、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
しかし、そのさまざまなトラブルは事例を把握しておき、事前に対策をうてば防げるトラブルが多いです。
そこで今回は、マンションの引き渡し後によくあるトラブルや、それに対する正しい対応方法にくわえて、トラブルを未然に防ぐ方法について解説します。
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マンションの引き渡し後によくあるトラブル事例
まず、よくおこるトラブルの事例としては、騒音トラブルが挙げられます。
具体的な事例としては、ペットの鳴き声や外からの騒音、子どもたちの叫び声など、実際に住んでみてから気づき、クレームが入ることが多いです。
外からの話し声や隣人の生活音など、マンションで住む際に想定できる範囲の騒音であれば、買主の要求に応じる必要はありません。
しかし、告知が必要になるレベルの騒音であれば、損害賠償を請求される場合や、契約解除される恐れがあるため気をつけましょう。
そのほかにも、隣人のゴミ出しのルールが守れていないといった、隣人とのクレームが発生する場合があります。
さらに、マンションの付帯設備に対してクレームが発生する場合もあります。
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マンション引き渡し後のクレームへの正しい対応方法とは?
マンションの引き渡し後、買主からクレームが入ったらどのように対応すれば良いのでしょうか?
まずは、買主の要望や不満を丁寧に聞き、問題の原因を正確に把握します。
その後、原因に対して、速やかに対応することが大切です。
たとえば、騒音に関しては、告知しなければならないようなレベルの騒音かそうでないかを確認します。
告知が必要であった場合は、告知義務違反となるため、買主からの要望に応えなければなりません。
また、付帯設備に関しては、引き渡しから7日間までにクレームを受けた場合は、売主の責任となり、買主に修理費用を支払う必要があります。
一方で、7日間が過ぎた後に発見された場合は、買主の責任となるため、修理費用を負担する必要がありません。
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マンションを引き渡した後のトラブルを未然に防ぐ方法
マンションを引き渡し後のトラブルを未然に防ぐためには、買主や不動産会社との円滑なコミュニケーションが欠かせません。
また、引き渡し前に、契約書の内容にトラブルが起きた際の対応方法を明記し、契約時にその内容をしっかりと話し合うことが大切です。
さらに、建物の状態や設備については問題や不備がないかのチェックリストを作成し、定期的な確認をして、常に建物や設備の状況を把握しておくことが重要です。
建物の状態を自分で確認することが難しい場合は、ホームインスペクションを実施するのが良いでしょう。
ホームインスペクションとは、住宅の健康診断のようなもので、専門家に建物の状態をみてもらうことです。
調査結果にて、現在の建物の状態を明確に把握することができるため、引き渡し前に欠陥の修繕をおこなえるでしょう。
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まとめ
マンションの引き渡し後に発生するトラブルはさまざまで、万が一の場合、損害賠償を請求されることがあるため気をつけましょう。
クレームやトラブルが起きた際は、買主の意見をしっかりと聞き入れ、状況を把握し、速やかに対応することが大切です。
また、そのような事態を未然に防ぐためにも、契約書にトラブルに対しての取り決めを明記することや、ホームインスペクションを実施することがおすすめです。
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株式会社横濱長者町不動産 スタッフブログ編集部
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