神奈川県横浜市を構成する18行政区のひとつである南区は、その中で最も人口密度の高いベッドタウンです。
区の北部を横断する「首都高速狩場線」と西部を縦断する「国道16号線(横浜横須賀道路)」沿いにビルやマンションが立ち並び、その他一帯が閑静な住宅地となっています。
今回は、横浜市南区への引っ越しを検討されている方へ向けて、南区の住みやすさをご紹介します。
横浜市南区の住みやすさ(1)治安の良さ
横浜市南区は、市の中心部のような繁華街が少なく、道路や公園が整備されているので静かで住みやすい環境といえます。
横浜市営地下鉄ブルーライン線「阪東橋駅」近くには戦前から続く「横浜橋商店街」、京急本線「弘明寺駅」周辺には門前町として栄えた「弘明寺商店街」など、下町の雰囲気を残す商店街が複数あります。
南区は昔からの商店街がある下町なので、住民同士のつながりが強く、それらも治安の維持に一役買っているのでしょう。
また、横浜市営地下鉄ブルーライン線「弘明寺駅」前には「南警察署」があり、神奈川県警で定めている毎月27日の「交番の日」は地域住民との合同パトロールを行うなどの防犯活動が積極的に行われています。
また南区では防犯パトロールカー「みなっち号」で区内の小学校周辺のパトロールを行っている他、登下校時間帯は消防車両でのパトロールも行っているので、小さなお子さんを持つご家庭にとっても安心ですね。
これらの積極的な防犯活動により南区の治安は守られています。
横浜市南区の住みやすさ(2)交通利便性が高い
区内にある京急本線「弘明寺駅」からは、急行を利用すれば主要ターミナル駅である「横浜駅」まで約9分、都内の「品川駅」まで約30分、「渋谷駅」までは約50分でアクセスが可能です。
また、横浜市営地下鉄ブルーライン線「弘明寺駅」からは、観光地みなとみらいにほど近い「桜木町駅」まで約10分で行くことができます。
さらに、京急本線「井土ヶ谷駅」近くのバス停からは、JR東海道・横須賀線、湘南新宿ライン「戸塚駅」やJR根岸線「関内駅」などへ行けるほか、区内各地から区外へ向かうバス路線が多数あります。
「首都高速狩場線」と「国道16号線(横浜横須賀道路)」、その間を縦断する「環状1号線」などの道路網も発達しており、車での交通アクセスも便利な地域です。
横浜市南区の住みやすさ(3)手頃な価格の住宅供給の多さ
横浜市南区には中高層住宅が建築できる土地が多いことから、2〜3階建ての戸建住宅やマンションなどの不動産が多く供給されています。
隣接している中区と西区に対して比較的地価が安く、一般的なサラリーマン家庭でも購入しやすい価格の不動産物件が多くあるのが特徴です。
そのために物件の流動性が高く、新築・中古ともに不動産の取引件数も多いので、容易に住まい探しが行えるでしょう。
まとめ
横浜市南区は下町の風情と情緒が残る住宅街と、治安と横浜の中心部に近い交通アクセスの良さから住みやすい人気のエリアです。
横浜市内の中でも比較的住宅価格が抑えられている地域でもあるので、予算の面から横浜住まいをあきらめていた方も、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社横濱長者町不動産では、横浜市南区の物件情報をご紹介しています。
南区にてお住まいをお探しの方は、ぜひ当社へご相談ください。