横浜には、赤レンガ倉庫やみなとみらいなどおしゃれなスポットがたくさんありますが、実は参拝スポットも数多く存在します。
そこで今回は、横浜市南区にスポットをあて、地元でも愛されている神社を2つ厳選してご紹介します。
それぞれの特徴やご利益を知って、訪れるときの参考にしてください。
横浜市南区のおすすめ神社1:住吉神社
南区の中心地にある住吉神社では、住吉大神を祀っています。
創建の年代はわかっていませんが、江戸時代の書物に記録が残されていることから、歴史のある神社であることがわかります。
このころは山上にあり、さらに海岸も近くだったことから海上安全の守り神としての役割も果たしていました。
明治時代になると、暴風で社殿が一度倒壊しますが、そののちに復興します。
しかし、昭和5年に火災により再度社殿が失われてしまいます。
そのあとはしばらく仮社殿でしたが、昭和44年より新社殿や鳥居などが建てられ現在の姿になりました。
住吉神社は、龍神や白龍弁財天など龍と縁の深い神社とされ、龍に関係する授与品が人気です。
さらに、一寸法師の伝説でも、住吉神社にお参りしたことで子を授かったところから、子授かりや縁結びの御利益もあるとされています。
●所在地:神奈川県横浜市南区井土ヶ谷上町33-2
●営業時間:9:00~16:00(授与所)
●定休日:不定休
●アクセス方法:京急井土ヶ谷駅より徒歩約10分
●駐車場:あり
横浜市南区のおすすめ神社2:横濱水天宮
江戸時代に横浜でおこなわれた吉田新田開発の際、水害が多かったため守護神として祀られたのがはじまりとされています。
明治のはじめ頃には社殿が建てられ、安産・子育ての守護神として信仰を集めるようになります。
しかし第二次世界大戦で社殿をはじめとする建物が消失し、境内も進駐軍により搾取されてしまいました。
その後、南区西仲町で祀られてきましたが、平成10年に杉山神社と合祀され、現在の水天宮となりました。
ここを訪れたらチェックしたいのが狛犬です。
母親が子どもに乳を与えている姿になっています。
その様子から安産や子育ての象徴になっており、母乳の出も良くなるご利益があるとされています。
●所在地:神奈川県横浜市南区南太田2-7-29
●営業時間:8:00~17:00(授与所)
●定休日:不定休
●アクセス方法:京浜急行南太田駅から徒歩10分/首都高速神奈川3号狩場線花之木IC出口より車3分
●駐車場:あり
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まとめ
横浜市南区にある2つの神社をご紹介しました。
どちらも江戸時代から、この地で愛されてきた歴史があります。
ご祈祷やお守りなどもありますので、近くに住んでいる人はもちろん、仕事や観光で横浜に来たときに訪れてみるのかいかがでしょうか。
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