賃貸物件を借りる際に敷金や礼金などさまざまな出費がありますが、日割り家賃もその1つです。
借家暮らしになれていない方は初めて聞く言葉と思われますが、事前に覚えておけば出費を抑えられます。
日割り家賃とは何か、出費を抑える方法を解説するので、賃貸物件を契約する際の参考にしてみてください。
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賃貸住宅における日割り家賃とは
住み始めた日から月の終わりまでの日数で算出した家賃であり、9月4日に住み始めたら、4日から月の終わりまでの27日間が該当します。
敷金や礼金と一緒に初期費用として支払うため、タイミングを覚えておきましょう。
また、入居時だけではなく退去時にも関係するため、注意してください。
仮に7月23日に部屋を去るときは、1日~23日までが支払う対象です。
7月分をすでに支払っている場合は、24日から月の終わりまでの8日分は返してもらえるので、安心してください。
よく似た言葉である前家賃は次月分を指し、支払うタイミングは該当する月の前です。
前家賃との違いを覚えておくと、日割り家賃とは何かを理解しやすくなります。
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日割り家賃の3つの計算方法
計算方法は、実日数割・31日割・30日割の3つです。
どの計算方法を採用するのかは、大家さんや不動産会社によってバラバラです。
気になる場合は、事前に質問してみてください。
実日数割とは、1か月の日数に応じて割る方式です。
たとえば、4月に1か月8万7千円の物件を契約すると8万7千円÷30、5月は8万7千円÷31の式に当てはめます。
1か月の日数が多い月は、1日あたりの家賃が少なくなるため、覚えておいてください。
30日割とは、1か月分に30を割って算出する方式です。
1か月8万7千円だとすると、8万7千円÷30の計算式になります。
31日割も同様に、8万7千円÷31の計算式です。
どの月であっても同じ計算式となり、日数が同じであれば日割りは同じ金額です。
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日割り家賃を抑えるには?
月末に入居すると、日割り家賃を抑えられます。
支払う費用も、月の終わりに住み始めれば、少ししかかかりません。
住み始める日を決められる場合は、月の終わりでの契約がおすすめです。
また、貸主と交渉してみるのも、出費を抑える方法の1つです。
金額が少ない場合は、話し合うと免除してもらえる可能性があります。
交渉の際は、応募が少ないオフシーズンを狙ってみるのがおすすめです。
反対に、応募が多いときは交渉に応じてくれない可能性があるため、時期を調整してください。
フリーレント物件も、選択肢の1つです。
フリーレントとは、ある程度の期間、家賃を免除してもらえる物件になっており、初期費用を抑えたいときは検討しましょう。
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まとめ
日割り家賃とは、住み始めた日から月の終わりまでの日数で計算した家賃です。
3種類の計算方法が存在していますが、どの数字で割るかの違いがあります。
費用を抑えるには月の終わりに住み始めるように、入居する日を調整してみてください。
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株式会社横濱長者町不動産 スタッフブログ編集部
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