新築一戸建てを購入時に選べる設備の一つに「カーポート」がありますが、これはどのようなものなのでしょうか。
今回は、カーポートとはなにか、自宅にカーポートがあるとどのようなメリットがあるのかを、ガレージとの違いを含めて解説します。
ガレージとカーポートのどちらを選ぶべきか悩んでいる方も参考にしてください。
新築一戸建ての設備として設置できるカーポートとは?
カーポートとは、屋根と柱だけで作られた簡易的な車庫のことです。
駐車スペースの上に屋根を設置して、自動車やバイク、自転車などを雨や日差しから守るためのものと考えると分かりやすいでしょう。
カーポートには大きく分けて「片側支持タイプ」「両側支持タイプ」「後方支持タイプ」の3つの種類があります。
片側支持タイプは柱が片方にしかなく邪魔になりにくいため、車の運転に慣れていない方や駐車が苦手な方におすすめです。
両側支持タイプは安定感の高さが魅力で、2~3台の駐車が可能な大きなタイプも設置できます。
後方支持タイプは柱が後ろ側のみにあるため、複数台の車を出し入れしやすいことが特徴です。
ガレージとの大きな違いは、車を屋内に収納できるか・できないかという点になります。
カーポートはガレージと比べてオープンなため、駐車後の乗り降りや荷物の出し入れが簡単です。
しかし暴風雨などの影響を防いだり、イタズラを抑制したりするにはガレージのほうが良いでしょう。
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新築一戸建てにカーポートを設置するメリットとは?
新築一戸建てにカーポートを設置するメリットは、車が天候によるダメージを受けにくくなることです。
簡易的ではあるものの、車を覆う屋根を設置できるため、雨・雪・日光などの直撃を防げます。
紫外線も車の塗装や樹脂・ゴムを劣化させる原因になるため、カーポートの設置により車の寿命も延ばせるでしょう。
将来的に中古車として売却する場合も、劣化が少なければ少ないほど高値で査定される可能性が高くなります。
また、車からの乗り降りや荷物の出し入れの際も、悪天候や直射日光を避けられるため、快適かつ落ち着いて作業できるのもメリットです。
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まとめ
新築一戸建てを購入時に導入できる「カーポート」は、車を雨・雪・直射日光などから守るための設備です。
ガレージに比べると簡易的なものなので車を保護する力は劣りますが、乗り降りや荷物の出し入れがしやすく、駐車も比較的簡単です。
使いやすさや駐車する台数、敷地面積などに合わせて最適なものを選びましょう。
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