周囲を他の家に囲まれにくい角地は総じて人気が高く、強いこだわりを持つ方も珍しくありません。
ただ、立地の影響で住まいの特徴も変わるため、角地を選ぶとどうなるのか、事前に確認されるとよいでしょう。
ここでは、これから戸建てを購入しようと考えている方に向け、角地に家を建てた際のメリットと注意点をそれぞれご紹介します。
角地にこだわり戸建てを建築するとどうなる?メリットとは
集合住宅の角部屋のように、隣戸に挟まれないために開放感があります。
周りに他の家が少ないために、2方向の窓から周囲の景色を楽しめるほか、日当たりも良好です。
南東・南西など、片方が南に位置する角地なら、室内によく日が差し、冬は比較的暖かいです。
それだけ暖房を使用する必要性も減り、光熱費の節約につながるでしょう。
また、たとえ北に位置する角地でも、2方向で道路と接していると採光面では有利であり、日中は照明をつけなくとも十分な明るさを保てます。
さらに、建てられる家の広さに関する制限が角地では少し緩和され、中間画地よりも少し広い戸建てを建築できることがあります。
また、2方向で道路と接しているため、玄関や駐車場を好きなほうへ向けられるなど、間取りの自由度も少し高いです。
そして角地は総じて人気が高いため、将来売却するのも比較的容易で、短期間のうちに買い手がつく可能性もあります。
事情に応じて処分しやすいのは、角地ならではのメリットです。
また、値段にこだわりを持った売却も比較的おこないやすく、可能な限り高値で売り、別のことに資金を回せます。
角地にこだわり戸建てを建築するとどうなる?注意点とは
●日差しが眩しい
●夏が暑い
●2方向の道路からの人目が気になる
●交通事故に巻き込まれやすい
●購入時にやや大きい資金を要する
メリットの裏返しで上記のような一面もあるため、購入後に後悔しないよう、メリットとあわせて事前に確認しておくことは大切です。
そうすれば相応の対策を事前に講じたりでき、角地を選んだことを後悔することも減ります。
たとえば日当たりのよさゆえに眩しい、夏場に暑いなどに対しては、遮光カーテンや簾などを用意すると緩和できます。
2方向の道路からの人目対策としては、目隠しのための柵や植林の設置が有効です。
家を出た直後に交通事故に巻き込まれるといった事態を防ぐため、交通量が比較的少ないエリアの土地を購入するとよいでしょう。
このように角地のデメリットを事前に確認し、相応の準備をすると、住み心地には大きく影響しません。
まとめ
紹介したように角地には多くのメリットがあるため、人気は総じて高めです。
ただ、デメリットと感じられる特徴も一部にあるため、そちらもあわせて事前に確認すると、必要な準備や対策ができ、より満足できる戸建てを購入できます。
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