今まで住んでいた街とは違うエリアへ引っ越す際は、最寄り駅の情報も気になるポイントですよね。
停車する電車の種別や始発・終電の時間だけでなく、通勤時間帯の混雑状況も重要なチェックポイントです。
今回は、横浜市中区・南区でマイホーム購入を検討しているファミリー向けに、阪東橋駅の朝の混雑状況をご紹介します。
阪東橋駅の朝は桜木町・横浜方面に向かう方で混雑している
阪東橋駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる駅です。
2駅先に桜木町駅、4駅先に横浜駅と多数のオフィスが集まる駅が近いため、朝はそちらへ向かう方が多く、阪東橋駅から乗車する場合はほとんど座れないほど混雑しています。
しかし、桜木町駅までは約5分、横浜駅までは約9分で到着するため、長時間満員電車に揺られる心配は少ないでしょう。
また平日の朝7時台と8時台は、阪東橋駅に停車する電車が14本ずつ設定されているため、4~5分に1本の割合で乗車できます(横浜・あざみ野方面の場合)。
もし、当初予定していた電車に乗れなくても次の電車がすぐに来るので、時間にゆとりをもって家を出るなら1~2本見送っても問題ないでしょう。
ただし、同じく横浜方面に向かう京急本線やJR東海道線・横須賀線で遅延や振替輸送が起きると、そちらからブルーラインへ乗り換える方が増えるため、いつもより混み合いやすくなります。
雨や風が強い日や雪の日など、電車が遅れそうなことが予想される日の朝は、いつもより早めに出勤されることをおすすめします。
阪東橋駅に乗り入れるブルーラインの混雑率はどのくらい?
横浜市を含む首都圏を走る電車は、都心に通勤する方が多く利用するため、ほとんどの路線は朝の混雑率が高い傾向にあります。
ただ、すべてが同じような混み具合ではなく、比較的空いている路線もあります。
神奈川県がまとめたデータによると、ブルーラインの2018年(平成30年)の混雑率は以下の通りでした。
ブルーライン(三ツ沢下町→横浜)普通電車…混雑率132%
電車の混雑率は、すべての座席に人が着席している+立っている人は吊り革またはドア付近の柱を掴まえることができる状態を100%としています。
加えて、混雑率150%だと新聞を広げて楽に読める状態なので、それより数値が低いということは朝のラッシュ時でも比較的空いていると考えられるのです。
なお、神奈川県内を通る路線のうち最も混雑率が高かった路線と区間は、JR横須賀線の新川崎→品川(東京都)の196%でした。
統計対象の駅に阪東橋駅は含まれていませんが、同駅の混雑状況は、三ツ沢下町→横浜と新川崎→品川の間くらいだと考えても良いでしょう。
まとめ
駅は毎日通勤で利用するため、あまりにも混みすぎていると出勤時のストレスが大きくなってしまいます。
しかし、阪東橋駅に乗り入れるブルーラインは他の路線より比較的空いているため、桜木町・横浜方面へ通勤される方におすすめです。
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