横浜市中区は、神奈川県庁や横浜市役所を有する行政の中心地です。
そして繁華街があるため昼夜問わず賑わうエリアですが、市民が主体となった防犯対策にも力を入れています。
そんな横浜市中区の住みやすさや、治安について紹介します。
横浜市中区は住みやすい?
横浜市中区は、みなとみらいや赤レンガ倉庫、横浜中華街などがあり、休日ともなると大変な賑わいを見せる日本有数の観光地です。
繁華街としてのイメージが強いですが、区の南部には山手や根岸、本牧といった閑静な住宅地が広がります。
行政・商業施設・住宅地とあらゆるものが揃っていて住みやすく、若い世代を中心に人気が集まっていますよ。
横浜市中区の住みやすさを向上させる防犯対策
横浜市中区は、広範囲にわたり都市再生緊急整備地域に指定されており、繁華街として栄えているエリアも多いです。
そしてみなとみらい線開通後は、東京都心へのアクセスがしやすくなり、ますます利便性が向上しました。
住みやすい人気エリアなのでマンションが続々と建設され、人口が急増しました。
街の雰囲気は目まぐるしく変化していますが、安心・安全な街づくりにも力を入れています。
住宅街では、地域住民による自主防犯活動が積極的に行われています。
その中で主なものを紹介します。
・元町
元町通りには150年続く商店街があり、地元密着型のお店が数多く建ち並んでいます。
住民の防犯意識が特に高いエリアですから、かねてより独自の活動を行なってきました。
元町自治運営会は、半世紀以上にわたり住民によるパトロールを実施しています。
パトロールだけでなく、玄関や門の灯りをつける「一軒一灯運動」や、防犯教室なども開催していますよ。
・伊勢佐木町、曙町
伊勢佐木町(1~7丁目)と曙町では、商店街や警察が連携した見回り・清掃活動を毎月2回実施しています。
街の美化が犯罪抑止につながると考え、捨て看板やピンクチラシの撤去などを行なっています。
同行する警察官による検挙の実績もあり、近年では日本人のみならず外国人にも認知された活動となりました。
清掃活動と一体化しており、治安だけでなく住みやすさも重視した取り組みです。
・打越
打越ではかねてより、年末の防火パトロールを行なっていました。
最近はその活動を夏にも拡大しています。
この地域は緊急車両が通りにくい路地が多いため、犯罪だけでなく火災などの安全対策も重要な課題です。
顔の見える住民同士のパトロールは安心感もあり、地域住民からも好評を得ています。
まとめ
横浜市中区が実施している防犯対策について紹介しました。
行政や警察だけでなく、市民が直接参加する活動が多いです。
住民の安心・安全に対する意識が高いので、ひとりひとりが住みやすさを大切にしている街と言えるでしょう。
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