みなさんは老後の暮らしについて考えていますか?
以前はマイホームの購入が住まいのゴールだと考えられていましたが、現在は寿命が延びたこともあり、老後に向けて更に住み替える人が増えています。
そこで今回は、老後を考えて住み替えを行うタイミングと、物件選びのポイントをご紹介いたします!
老後を考えて住み替えるタイミングはいつ?
ではまず、どのようなタイミングで住み替えを行う方が多いかをご紹介いたします。
まず、お子様が独立した時に、住み替えを考える方が多くなります。
子供部屋が空くと家に住んでいる人数に対して部屋数が多くなるので、掃除が大変など不便を感じることがあります。
このような場合は、夫婦二人で暮らすのに丁度良い広さの家に引っ越すのを検討しても良いでしょう。
また、定年を迎えた時に、住み替えを考える方も多くいらっしゃいます。
定年を迎えると、家で過ごす時間が増えます。
一方、年齢が上がるにつれて体力は衰えるので、行動範囲は狭くなります。
そこで買い物に便利な地域やエレベーターのあるマンションへ引っ越す方が増えるのです。
ご自身の年齢が上がるということは、住まいの築年数も上がります。
住宅はどんなに綺麗にメンテナンスしていても経年劣化があるので、老朽化は避けられません。
古い設備に不満を感じたらそのタイミングで住み替えを検討しても良いでしょう。
住み替えのタイミングが来たら老後を考えてどんな物件を選ぶ?
では、実際に住み替えを行うならどのような物件を選ぶと良いのでしょうか?
まず大切なポイントは立地条件です。
定年後に家で過ごす時間が増えることを考慮して、日当たりが良い物件を選ぶと良いでしょう。
家庭菜園が趣味の方は広いベランダや庭がある物件、ペットを飼いたい方はマンションの場合ペット可物件かどうかなど、セカンドライフを楽しめる住まいを選ぶのもおすすめです。
また、高齢者の方は公共の交通機関を利用する機会が増えるので、バス停が近く駅まで行きやすい立地も良いでしょう。
住宅の周りに病院やスーパーマーケットなどがあることも大切です。
特に病院は高齢になると行く機会が増える上に、急病の時も近くにあると安心です。
部屋の広さはお子様が独立された場合は、現在住んでいる住宅よりも狭い物件に住みかえても良いでしょう。
ただし、荷物が多い方は部屋を一つ荷物部屋にするなど、それなりの広さが必要になります。
引っ越すことになったら、どれくらいの荷物を運ぶか考えてから広さを選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は老後を考えて住み替えを行うタイミングと、物件選びのポイントをご紹介いたしました。
老後はお家で過ごす時間が長くなるので,ぜひ趣味を楽しみながら安心して暮らせる住まいを探しましょう!