年々、ホームセキュリティなどの機械警備システムが普及し、侵入窃盗の件数は減ってきていますが、実は泥棒被害が一番多いのは「一戸建て」なんです!
神奈川県警察が公表しているデータによると、平成29年1月~平成31年3月に県内で発生した空き巣のうち、一戸建ての被害は71.2%だったそうです。
この一戸建ての被害割合は、マンションなどの中高層住宅(6.7%)やその他の住宅(22.1%)と比べると、8割近くも占める結果となりました。
参照元:神奈川県警察 空き巣発生状況(平成31年3月末暫定値)
今回は、泥棒の侵入を防ぐセキュリティ対策を、3つのポイントに分けてご紹介します。
家の防犯セキュリティ対策① 5分以内に侵入できないようにする
なんと泥棒のうち80%は、最初の5分で侵入できなければあきらめるというデータもあり、窓やドアなどを防犯対策して時間を稼ぐだけでも効果的だと言えるでしょう。
また、窓破りが難しい強化窓は効果的で、簡単には窓を破ることができずに撤退するケースも多くなります。
泥棒の中には、窓が簡単に破れるかを空き巣スポットに選ぶ理由とするのです。
もし、今から防犯対策を考えるのであれば、泥棒が諦めるように最初の5分を稼げるような対策をしましょう。
家の防犯セキュリティ対策② 狙われない場所に住む
狙われない場所に住むことは、防犯セキュリティ対策に直結します。
なぜなら、空き巣などの犯罪が起きる傾向がある場所があるからです。
人通りが少ない場所や死角が多い場所は、泥棒が潜んでいても周りの視線が届きません。
一方で、人通りが多かったり、死角がなかったりすれば、周りから「怪しい!」と思われて未然に泥棒が侵入するのを防ぐことができます。
また、以外にも大きな公園が目の前にある場合も、泥棒のリスクが高まります。
昼間は緑がありリラックスできますので最高の場所なのですが、夜になると人目を避けるために適した場所となるのです。
泥棒が侵入しにくい場所に住むのも、一つの選択肢として覚えておきましょう。
家の防犯セキュリティ対策③ 防犯グッズを設置する
防犯グッズを設置すると、泥棒に侵入されるリスクを減少させることができます。
窓や玄関にライトを設置して自動に光るようにしておけば、誰かが家に近づいていることに気づけますし、泥棒はびっくりして退散するでしょう。
窓や玄関が侵入される場所になりますので、砂利などの音がするものを設置しておくのも効果的です。
他にも二重窓や二重鍵などさまざまな防犯対策がありますので、防犯強化をしたいと感じている人は検討してみてください。
まとめ
家の防犯セキュリティ対策を徹底解説しましたが、いかがでしょうか。
最近は泥棒の侵入も増えている中、防犯強化が大切になっております。
特にお子さんがいる家庭では防犯には気をつけたいですし、安心した生活を送るためにも防犯への意識を高めていきましょう。
窓や玄関が狙うポイントになるため、窓と玄関を強化することで防犯対策になり空き巣にあう可能性も下がります。
犯人が紛れやすい環境ではないか、自分の家の防犯対策は完璧か、など狙われにくい環境作りをすることで犯罪に巻き込まれにくくなるでしょう。
ぜひ、この機会に防犯対策に力を入れてみてはいかがでしょうか。
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